2/20/2012

今回のフランスの印象たち


パリでもそうだったけど、ここ南フランスのNIMESでもやはり外の空気と太陽も一緒に味わう時間が彼らには大事なんだね。


これはパリで、フランスにはけっこうどこにもあるんだけど、日本にはゴミ箱やゴミ袋が道や歩道では見かけない。
昨年ニューヨークから来ていた友達も、日本にはゴミ箱が無いね=とぼやいていた。


南フランスNIMESのギャラリーのオーナーでありアーチストの彼の家族と一緒に暮らした数日間。
パリはパリであってフランスの象徴ではない。パリでは味わえない人間関係や温もりを知った。


フランス人は日本の文化を好きでいてくれる。ほら、こんな、わたしの知らないことまで知っている。
^^;

2/17/2012

オーガニックぶどう酒を造る、ぶどう農園 カオール フランス

昨日、フランスから帰ってきた。

フランス南部のカオールという所に、オーガニックワインを造るこだわりのぶどう農園に行ってきた。

日本にも出荷されているそうだ。わたしの友人のご両親が経営している。
かなり難しい性格のお父さんと聴いていたけど、とっても親切にいろいろ教えてくれた。
わたしの事を、日本で会った日本人にはわたしのような人はいなかったと言っていた。^^;
でも、とっても気が合って、何にでも興味を持って、質問しまくる私に面白いやつだと思ってか色々教えてくれた。^^



200年前は、鳩の糞を肥料にするために鳩を飼っていたそうだ。これは鳩小屋。
他の農場ではアルゼンチンとか、海外から輸入していたそうだけど、ここでは自家製造肥料だったそうだ。今はオーガニック肥料を使っている。
8年前から、この建物はぶどう酒つくりを学びに来る学生さんを泊める施設になっている。


トリュフ料理を作ってくれた。トリュフは自家栽培しているそうだ。ワインの樽を作るホークの若い木の根元に、トリュフの菌を植え付けてから6年くらいで収穫できるそうだ。

 これは食前酒、昼もワイン夜は食前酒(ワインとアルコールと胡桃で作っている)も飲むし、食事にはワインも当たり前に飲む。
16歳から軽いアルコールは飲んでいいし、18歳から強いアルコールもOKのお国柄。

ヨーロッパの人たちはアルコールに対してからだが強くできているようだ。わたしにはほとんど酒びたり状態で、毎日ふらふらだ。


トリュフを刻んで、とき卵に混ぜて、2日間冷蔵庫で寝かせてトリュフの味をしみこませる。
卵の味に トリュフの香りが加わる。卵料理ではないよと言っていた。トリュフ料理。

 これは、ワインの醸造小屋。この中に設備が入っていた。20cmある壁により、外気から室内の温度が影響を受けないようになっているそうだ。

 これは、2005年、2006年、2008年のワインたち。長くて5年くらいまで寝かすそうだ。
 少しずつ味が深くなってくる。

 左の写真の本は、オリビエさんの農家を紹介した本なのだそうだ。彼は日本に2回来た事があって、北海道や、広島とか色々回ったそうだ。

 こんな本もあるよと教えてくれた。

2/02/2012

南フランス Nimesで


朝から近所の子供たちが、家の中で布で作ったサッカーボールで遊んでいる。
と言っても、彼ら近所の子供たち3人は、昨日の晩からいっしょの部屋で寝ている。
近所づきあいだか、家族付き合いだかというくらい 近所が家族なんだよね。^^



古い土造りの家が並んでいるフランスの街並みでは、さっき彼女の家で会った夫婦を隣のリディアの家でまた会った。どこにでも出没する隣人たち。^^



お父さんの手作りのソーラー蓄電で動くホーン。

南フランス、Nimes で泊めてもらった家のファミリー的隣人たち。
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